Monday, February 12, 2007

Frozen over

先週あたりからオフィスの建物を沿うように流れる「Chicago river」に氷が張り出した。昨晩から降った雪がその張り尽くされた氷の上に積もり、景色が幻想的になる。この都会の風景と、氷ついた川の見る度に問う。何故、ここに大都市を作ったのだろう。何故、アルカポネはここを縄張りにしたのだろう。そんなことを考えながら冷気が吹き上げる橋を渡りオフィスへ出勤し、橋を戻り帰路を歩く。

今日は4km。3日連続のランニング且つ10kmを走った次の日のために、筋肉痛を抱えながら軽くジョギング。
途中雪に足をとられながらもゆっくりとしっかりと走り込む。

雪を踏みこみながら、常夏のフロリダかどこかへランニング合宿に行ければと妄想にふける。

6 Comments:

At 6:42 AM, Anonymous Anonymous said...

シカゴ川は全面的に凍りつくんだ!でも氷の下やドロの中でしたたかに冬ごもりしている蟹や魚がいるはず。鮭かマスが居るのかな?今度訪問したら是非水族館に行きたいナー!シカゴは昔も今も世界一の穀物の集散地。日本の小麦や大豆も殆んどプレイリー(prairie=大草原)で実りシカゴ経由で我々の口に入る。春~秋と冬の寒暖差が穀物の生育によいのかな?世界の資金が集まるから商業経済が活発になり大都市に発展する。親爺

 
At 7:07 AM, Blogger yoshiamigo said...

親爺さん、確かにシカゴは経済省関連の組織と建物も多いし、株式と先物取引場も有名やね。昨晩からの大雪で、今朝は10〜15cm程雪が積ってます。

 
At 9:25 AM, Blogger まめ said...

住んでもないのに、とても失礼な話やけど、俺はどっちかっちゅうとシカゴは苦手やと思う。

イメージ的に東京に近いからかな。あんまし知らないところやからっつうのもそうやけど、シカゴも東京も少し怖さがある。

楽しい思い出もあるのに、潜在的な恐怖感。ニューヨークとかトロント、ロスはどちらかと言うと好きな空気。

ほんまなんやろね。嫌いっつうんやなくて、怖いんやな。なにか「力の塊」のような。

まあ、俺の方がヘンタイやからねー。

ごめんねー。ほなまた

 
At 10:06 AM, Blogger yoshiamigo said...

シカゴが苦手な人は多いと思う。

アメリカ中西部の大平原にある大きな街やけど、その周りの平原ミシガン州、インディアナ州、オハイオ州等から集まってくる人達と文化で基本は構成されている地方大都市。

LA、NY、神戸、横浜みたいに大きな港があり貿易も盛んで、街そのものが根本的に外から入ってくる文化や考え方で構成されている街と比べると、何に対してもオープンな街ではないと思う。

地元の文化色が強く、それを貫くことで他を受け入れることを忘れがちになる排他的な傾向は、大阪と似ているかもしれないな。

あと、シカゴは昔の映画やアルカポネのおかげで、マフィアとかアンダーグラウンドなイメージが定着している。でも、これ実はイメージのみで、実際は治安もさほど悪くない。ダウンタウンがこんなに安全な街は全米でも珍しいはず。


多分、その「恐怖」は「知ること」で拭われると思う。人間知らないものって怖いからね。

 
At 9:34 PM, Blogger まめ said...

そうやね。俺も、知ることをやめなければ、いつまでも成長できると思ってる。

怖いことってエネルギーは要るけど、実際知ることが多くて充実してる。

旅はいつでも怖くて楽しい。

シカゴマラソンがとても楽しみな毎日です。

 
At 9:27 PM, Blogger yoshiamigo said...

きっとこのシカゴマラソンでまた新しいことを知るんやろうな。楽しみやな。

 

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