Pace my self

先週土曜日、人生２度目の公式レース「Wrigley Start Early Run １０ｋ」を走った。



この大会はLincoln Parkのコミュニティ運動会みたいな感じで、小規模かつアットホームなイベント。







前回の「Shamrock Shuffle　８k」での教訓、自分のペースで走ることを肝に銘じ大会に挑む。

当日は２４℃まで気温があがり、先月のShamrock Shuffle以来の春日和。どうやら、レースの日には天候に恵まれるようだ。

スタート地点まで準備運動も兼ねてジョギングで向かう。約３ｋｍの道のりでアップどころか汗が流れる。

２度目の大会ということで、会場での手荷物の預け方、ゼッケンの装着、タイム測定チップ装着の要領、イベント会場での提供品散策の要領等、とてもスムーズにこなす。

開始１０分程前になると、人がスタートライン辺りに集まり始め、エアロビクスインストラクターがお立ち台に立ち、準備運動。中には恥ずかしいポーズもあったりしながら、馬鹿っぽいのが楽しい。




地元FMのDJによるアナウンスでスタート！


最初の１Mile（約１．６ｋｍ）は自身の様子をみながらゆっくりとスタート。あくまで自分のペースで、足腰、呼吸、内臓等に異常が無いかを確認し、少しずつ体の主要部分に円滑剤を投入するように、軽く走る。



２Mileを過ぎた頃、ようやく体も十分にほぐれ自分のペースを作り出す。大勢に抜かれながらも、惑わされないように我慢をして走り続ける。反対走線から、既に折り返し地点を過ぎたランナーがすれ違い出す。彼らの体型があまりに引き締まっていることに、脱帽。

３Mileで折り返し地点。まだ余裕はあるが無理は禁物。大人の走りを貫けるよう自分に言い聞かせる。

４Mileを過ぎた頃、練習では一度も起こらない横っ腹が痛み出す。Shamrock Shuffleの際にも同じ時間帯に経験した、同じ痛み。これがもっとも危険で、無理をすると止まらざるを得なくなる。ペースを落とし、横っ腹の回復を待つ。後ろからがんがん抜かれる。

５Mile辺りで、横っ腹の痛みも解消しラスト１．２５Mileを走り抜ける。


ゴール！


タイムは４９分５８秒。同年齢では６６人中１０位。同性別では３２３人中１０７位。全体で何位であったかが今回の大会記録ではどういうわけか発表されない。

Nike Plusの記録によると６．５３Mile（約１０．５km）走っている。一緒に走った人のNilke Plusもほぼ同じ距離を示し、公式大会であるShamrock ShuffleでNike Plusはちょうど８kを示したため、おそらくこの大会の距離は少し長めに設定されている。大雑把さがアメリカっぽい。
最後まで自分の走りを貫いたつもりでいるため走りには満足しているが、横っ腹の痛みだけが気になる。自分のペースでないから横っ腹が痛くなったのか、食事や飲料が原因なのか、それとも２回連続大会で痛くなった７ｋｍ地点は、魔の地点なのか。。。これからの練習で原因を解明する必要あり。

朝９時スタートで１０時前には終わった。この日も、毎週のように午後からゴルフ１８ホールをまわり、Play Hardな一日となった。