Tuesday, July 24, 2007

Runing gadgets

7月後半から9月にかけて、平日、週末共にランニングの距離も長くなり、8月のトレーニングが肝になってくることはランニングトレーニングメニューから読み取れる。平日にも関わらず最長で10mile(16km)の日もある。

マラソンを棄権する最も大きな理由は「脱水症」らしい。水分補給はとても大事なのである。

思い返せば、中・高校の頃、サッカー部で真夏の練習中に、水を自由に飲むことはよしとはされず、ほんの数回しかない休憩時間のみ水を飲むことが許されたが(しかも先輩が先に飲み終えてから。。。)、スポーツ医学上水分補給を我慢することは、なんのメリットも無い。水を飲む=だれる的な、日本の体育会系カルチャーの理不尽というしかない。

この一ヶ月距離が伸びる平日のランニング、そして週末も旅行先のランニングに備えて、ランニング用のウエストバッグを購入した。


このバッグにはスポーツドリンクや水を入れる2つのボトルと、栄養スナック、携帯電話や財布が入る小物入れがついている。これで、1人での長距離も安心して遠くまで走ることが出来る。ウエストバッグといえば、どうしてもダサイイメージがあったが、いざ自分のトレーニングに必要となると、不思議とかっこよく感じる。客観的にはやはりダサイのであろうか。。

これをつけて、どこまでも走り続ける。

Sunday, July 22, 2007

Pace game

今週末、グループトレーニングで再び12mile (19km強)を走る。
前回の予定外12mileを走ったおかげで、既に経験した距離である。

先週は連日ぐずついた天気が続き、そのせいか持病の椎間板ヘルニアが火曜から金曜まで痛み、週末のランニングが可能であるかを心配していたが、土曜には回復し、日曜の朝には走れる状態になったため、いつもの土曜日グループではなく、今週は日曜のグループで走ることに。いつものように8分30秒/mileのグループで走る。

7ヶ月も走り続けると、色々ランニングに対する持論を持つようになるようだ。最近の持論は、長距離ランニングの重要なポイント。それは、半分の距離を超えてから、いかにペースを落とさず全行程走れるようにペースを管理することができるかということなのではないかと。半分までは走れて当たり前。自分の目標到達距離の半分の地点でバテるようでは、そもそもその目標距離自体に無理があるのであろう。半分をクリアした時点で、本当の長距離ランニングが「スタート」し、そこからペースをどのように管理し、攻めたり守ったりのゲームをすることが重要なのではいかと。

そんなことをぶつぶつと思いながら、折り返し地点を超え後半戦に。ここからが「スタート」であり、ペースは落とさずかつ少し早めるくらいに速度管理をするよう努める。今日のグループは4人と少ないため、多少の柔軟性がありそうだ。自分が少しペースリードをすると、他の1人がなんとなくペースをあげ、それにつられ、あるいは追いつこうとする他の人が更にペースをあげ、みるみるスピードはあがる。おかげで後半戦を攻めるちょうどいい練習になる。結局後半の最速ペース、7分49秒/mileまでスピードがあがったところで12mileを完走。ちょっと控えめのラストスパートである。


今日はランニングが終わった後、10時30分のゴルフコースのTee Timeに間に合うようストレッチもままならないまますぐに車に乗りゴルフ場へ。

その後、夕方からテニスをし、まさに自分の大好きなスポーツを「トライアスロン」のようにこなす1日だった。8月12日日曜日に参加するハーフマラソン「Chicago Distance Classic」にむけての準備は順調。 明日からまた思いっきり仕事もして、思いっきり運動するぞ!

Monday, July 09, 2007

Long way

NYからシカゴに戻った週末、久しぶりに土曜日のグループランニングに参加した。
トレーニングスケジュールによると、先週末は10mileの予定。

Central Parkでのトレーニングで手応えがあったせいか、10mileでは距離に対してもペースに対しても不安がない。距離感が体力的に、また感覚的に掴めてきてることを実感。

朝5時半に起床。週末は、ランニングかゴルフで早起きが続くため、ここのところゆっくりと睡眠をとる週末を過ごすことができない。遊びのための早起きなので、贅沢な悩みではある。

最近はまっている、チャイナタウンで仕入れた参茶(ジンセン)を飲み、バナナを食べて車に乗る。家から車で約15分の場所にあるミシガン湖沿いの集合場所に6時20分着。既に200人くらいのランナーでごった返している。ペース毎にグループに別に6時半から続々とスタート。今回も、8分30秒/mileのグループで走ることに。

スタート!しばらく走ると、「intermediate」(中級者)という言葉がちらほら耳に入る。そう、どうやら参加したグループは初心者向けの10mileではなく、中級者向けの12mile(約19km強)を走るグループであることに気づく。ほぼ、ハーフマラソンに近い距離である。気づいた時には戻れるような場所でもなく、調子もよかったため、そのままこのグループで走ることに。予期せぬハーフマラソンの日となる。

特に難も無く、走り続ける。各給水所でしっかりと水分補給をする。この週末、シカゴは33℃まで気温があがり、真夏日となった。総走行距離12.31mileを1時間40分、8:07/mileで走り切る。消費カロリーは、1379kcal。数字を見るだけでお腹が減る。

思わずほぼハーフマラソンの距離を走るが、無事完走。しかも納得のペース。おかげで、来月のハーフマラソンへの自信がついた。

Tuesday, July 03, 2007

Central park


先週の土曜日から、7月4日の独立記念日までNYに滞在している。

去年も仕事で来たり、elが夏の間NYに住むことになったりで、最近は3週間に一度のペースで訪れる。
通算7回目になる今回は、行き尽くした観光場所ではなく、ローカルの住むエリアでローカルの行くお店に入りのんびりと過ごすことに。

elの住むupper westを中心に気ままにぶらぶらする。この街に来る度、東京での生活を思い出す。人の雑踏、おしゃれな雑貨屋、美味しい店、地下鉄、などなど。ただし、大きな違いはNYは多国籍であるということ。街を歩くと、英語を耳にするのと同じぐらい外国語を耳にする。何万人もの移民が生活するNYは、もはやアメリカという言葉でまとめることに無理を感じる。これだけ多くの世界中から来た人々が生活するNYでは、その世界中の人々がその物事、考え方、行動を起こす場所であるため、これだけのエネルギーを感じるのではないかと1人でぶつぶつと考えながら街散策。

旅行中ももちろん週末の長距離トレーニングは欠かせない。トレーニングメニューによると9mileランニングの日なので、Central parkを走ることに。Park Driveとよばれる、Central park内を大きくLoop状に通る道を1周すると約6mile。9mile(約15km)を走るには、Central parkを1周半することになる。

芝生で寝ている人、観光本を片手に写真を撮っている人、自転車で走り抜ける人、絵を描いている人、岩でフリークライミングをしている人、公園内でテニスをしている人、プールで泳いでいる人、読書している人等、様々な人々を見ながらを走り抜ける。Central parkは、色々な人が好き勝手に色々なことをするNYを象徴的に描写しているなと感じる。そこを汗だくになりながら、9mileを走る自分も、他人から見ればきっと同じようなことを思われているのかなと。

途中にはマンハッタンの摩天楼が綺麗に見える場所や、NYでありながら緑の深い空気の味がする場所等、とても多彩なシーンを与えてくれるCentral parkの楽しみにふける。

Park Driveを一周した後、さらに湖を一周してようやく9mileを1時間20分で走り終わる。以前、10mileを走ったときのような筋肉の疲れはない。足の筋肉もやや長距離に耐えることができるようになったのかと安心する。

NYも、ランニングも、とても楽しい。

end air pollution